ローウェル・ジョージ・・・

最近、ものすご~く久しぶりに「リトルフィート」を聴いてグッときたもんでちょっと書きたいと思います。

正確に言うとリトルフィートのメンバーであり、ボーカル/ギターの「ローウェル・ジョージ」のスライドギターと存在感ですかね?40過ぎて聴くと何とかっこいい事か!と感銘をうけまして(笑)

個人的にはアメリカンロックのスローなカッコよさはザ・バンドの「Music from Big Pink」とリトルフィートの「Dixie Chicken」にギュッと詰まってると思ってるんですけど、ことリトルフィートのローウェルジョージが弾くスライドはほんっとにカッコイイんですよ!

若い時はあんまり良いとは思わなかったんですけど、今聴くとシブいな~と感動。。。

ローウェルジョージって34歳で亡くなってるんですけど、その後発売されたローウェルジョージのトリビュードアルバムにボニー・レイットとかタジ・マハールとか名だたるミュージシャンが参加する中で唯一、サザンの桑田佳祐さんが日本人として参加されていて、その影響は計り知れんなと思ったのを覚えてます。

若い頃はギタープレイも速弾き命みたいな(速く弾けるとモテるよとか言われた不順さも手伝って・・・)感じがあったんですけど、ゆる~いスライドとかカントリーな感じに良さを感じるようになってくるというのは、大人になるってこういう事かなとちょっと思いました・・・(笑)