旅のまとめ・・・

今回は大人の修学旅行みたいな感じで(笑)改めて萩という町を探訪してみたんですが、特に大照院と東光寺の両寺には、先人の知恵が随所に感じられる旅でした。

①毛利家偶数代墓所の大照院さんも奇数代の東光寺さんも非常に神聖な空気に満ちた場所が選ばれている。

②両寺共に傾斜地が選ばれていて参拝者は参道から墓所まで頭を下げて敬う姿勢になる設計がなされている。

③両寺を直線で結ぶと萩の町の鬼門封じをしている。

昔の人は現代よりも遥かに目に見えない存在を畏怖し災いをなさないように苦心していました。

東京(江戸)の町も鬼門を封じるように徳川家康が日光東照宮を守ってますよね?

多分、萩の町も歴代・毛利藩主が東光寺は鬼門、大照院は裏鬼門を封じて守るように設計されたんだと思います。

という事は、陰陽師なり加持祈祷をする人物が街づくりに一役買ったという事でしょうか?

この度はちょっと神秘的な旅でした♪