超絶技巧!明治工芸の粋

今日くらい寒くて雪が降ったら、美術館もお客さんが少なくてゆっくり鑑賞できるだろうと思って、以前から楽しみにしていた山口県立美術館の特別展「超絶技巧!明治工芸の粋」を観に行きました(笑)♪

七宝(しっぽう)、金工、漆工、牙彫(げちょう)など、様々な素材の工芸品、そして、明治時代の匠の技が観られます!

私個人としては、金工と牙彫は特に面白かったです♪

金工は香炉などが多かったんですが、とにかくその一瞬を切り取った描写や彫りが素晴らしい!

龍・鳳凰・草花、猫足の付け根の獅子など、カッコよすぎます!

(単純に欲しいです・・・笑)

牙彫も、象牙を彫って作ったバナナやパイナップルにタケノコ・・・

そもそも何故に象牙を使ってバナナ彫ろうと思ったのか(笑)

そのどれもがリアルすぎて、本物と一緒に並べても区別がつかないくらい精巧に作ってありました。

刺繍の孔雀や七宝の花器なども、本当に繊細で細かい仕事がなされていました。

日本人の物作りの真髄を観たような気がします・・・

山口県立美術館・特別展「超絶技巧!明治工芸の粋」
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http://www.yma-web.jp/exhibition/special/archive/meijikogei/