坪井善勝の建築・・・

言わずと知れた超有名な建築家・丹下健三。

丹下健三の代表的建造物の構造設計を多数手掛けたのが、日本を代表する建築構造家・坪井善勝氏。

その坪井善勝が唯一設計デザインから携わった建造物がこちら下関市立体育館です。

下関市民にとっては非常になじみ深い建物ではないでしょうか?

老朽化に伴い新たに体育館を建設するという事で既に取り壊しが決定しているそうで。。。重要文化財級のモダニズム建築が取り壊されるというのは本当にもったいない事です。。。

というか、今昭和を代表するような建築物がどんどん無くなって行ってますよね。

丹下健三・黒川紀章・磯崎新etc・・・建築を目指す人たちが一度は学ぶであろう人達の作品が老朽化を理由につぎつぎと取り壊されて現存せずという。。。

新しい事を学ぶには温故知新でまず昔のものを学ぶべきで、その見本が無くなるというのは財産の損失であると共に大変残念な事です。

なんとか違う施設としてでも昭和の名建築は残していって欲しいもんです。。。