任天堂・越後花・・・

任天堂・越後花。

今回入手した越後花は70年代に製造された札で、主に新潟の長岡市、三条市で使われていたそうです。

以前、大石天狗堂製の越後花は手に入れたんですが任天堂製は初めて♪

越後花は金彩・銀彩が施された札が大変美しいのが特徴で、大石製・任天堂製それぞれでデザインに違いがあります。

遊び方は「大役」「小役」という遊び方があるんですが、小役のルールは今では伝わっていない謎の遊び方。。。

先日、私が師と仰ぐコレクターの方から「大役」の遊び方を教えて頂いたんですが、札に描かれた動物を使った役と呑み役が多く、大変興味深いと共に面白そうです♪

12月の光札鳳凰と6月の牡丹に蝶で「麒麟蝶」なんて私は初めて知りました!(笑)

普段、私たちが知る花札の呑み役も「花見で一杯」「月見で一杯」の2種ですが、大役では6種類くらいあって、さすが新潟酒所!その土地ならではの役ではないでしょうか?(笑)

そして、鬼札も大変独特・・・

江戸のデザインを色濃く残す美しい札です♪