温泉街の裏通り・・・

所用あってご近所へお出かけ。

この道もガキの頃から当たり前に通っている道であり遊び場だった場所なんですけど、大人になって色々と知識が入ってくると中々感慨深いもので。

かつては幕末の志士が往来し、俳人・種田山頭火も当たり前にこの辺りをうろうろとしていた訳で、何も知らなければなんてこともない道ですが、大変歴史があります。

何より、私はこの温泉街の裏通りというのが大好きで、ちょっと分かり辛いですけど暗渠から湯気が立ちあがってるんですよね。

あと時間によっては老舗の旅館さんが風呂の脱衣所で使っているのか、すのこを外の壁に立てかけて干してるんですよ。

表のお土産物屋さんが立ち並ぶ温泉街とはまた違った風情と言いますか、ちょっとした所に昔ながらの風景が残っています♪

そして、湯田の町には昔からの人と人との人情がまだ生きている町なんですよ。

今年はNYタイムスで行くべきところとか騒がれたんですが、それがあろうがなかろうが愛すべき町です♪