捻引き・・・

製作するからこそ気付く事というのが多々あるんですが、いつも面白いな~と思うのは各パーツに直線を引く「捻引き」

このラインを引くと引かないとでは仕上がった時の全体の印象が全く違うにもかかわらず、普段使う時、このラインはさして気にならない。

いやいや・・・不思議です。

捻引きを施す事で全体が引き締まってカチッと見えるのに対して、引かない場合はカジュアルでふんわりした印象になるんですよ。

たかだか線一本の事と思われるかも知れませんが、全く違う印象を与えてくれる重要な工程です。

20年くらい前は参考になる本なども少なく、大半がバイカー向けの本でワイルドでカジュアルな物作りをしていましたが、いつ頃からか段々ビジネスやフォーマルなシーンで使えるものも作りたくなって手探りでやり始め、現在はカジュアル・フォーマルの両方を作るんですけど、シンプルに仕上げる物作りのアクセントとしては縫いと捻引きはかなり重要なんですよ。

究極は既製品のようでありながら「これBANちゃんが作ったんだよね?」と言われる事です(笑)