奇を衒わず

「革」という素材の質感を最大限に生かし、使う人に長く楽しんで頂く為にはどうしたら良いのか。

これは今までもずっと考えて来た事ですし、恐らくこれからもずっと突き詰めて行かなければならないテーマの一つだと思っているんですが、そこでいつも頼るのは先人たちが作り上げてきた古き良きアイテム達です。

70年代のトラッカー・ウォレットや山羊の革で出来た単なる袋状の物など、古き良きアイテムのデザインというのは、「必要だからこの形」というごく自然な雰囲気があって、また、その殆どのデザインが現在ある多くのアイテムの雛型になっているといえます。

まったく奇を衒っていないんですよね。

ただ必要だったからそういう形になった+ちょっとした洒落や遊び心があるという具合で、そこがまた凄く魅力的なんです。

BAN CRAFTで製作するアイテムたちも、そういった先人たちに倣って、必要以外に余計な手を入れません。

結果、革という素材を長くお使い頂いて楽しめる要素の一つとなっていると思います。

革は使う人に応えてくれる素材です。

どうか、「革」という素材を楽しんで、自分だけのオリジナルに育ててあげて下さい。

ハーフウォレット(サドルレザー)
33000円(税込)
↓↓↓
http://bancraft.ocnk.net/product/4

ハーフウォレット(バッファローレザー)
39000円(税込)
↓↓↓
http://bancraft.ocnk.net/product/31