番外編・・・

友人宅にて。

革の話をする気は全くなく純粋に遊びに行ったんですけど(笑)、急に「そういやぁ、これって何とかなる?」と持ってきたのがヴィトンのバッグ。

せっかくですから、革の雑談・番外編として少し触れたいと思います。

ルイヴィトンのモノグラムは革ではなく素材は塩化ビニールで、持ち手やベルトなどの部分はヌメ革で製作されています。

ですから、持ち手やベルトなどの革パーツはちゃんと経年変化(エイジング)で飴色に変化して育ちますし、逆にモノグラムの部分は変化しません。

今回、「キレイになるやろうか?」という話だったんですが、革の水シミや変化した色を元に戻すのは難しいです。

どうしてもという事になると革洗濯専門の業者さんに相談するのが良いかと思うんですが、やはり革は使ってなんぼの素材ですから、経年を楽しんで頂きたいな~と思います。

あと、モノグラムの部分(塩化ビニール)は個人でメンテをする場合は乾拭きする事をお勧めします。

(強く拭くと傷む恐れがあるので、あくまでも軽く拭く程度)

中性洗剤を水で薄めてキレイにする方法もあるんですけど、ベルトなどの革パーツに水シミを作ってしまう可能性があるので、個人的にはあまりお勧めできません。

なので、モノグラムに関しては乾拭き、ヌメ革部分はラナパーを薄く塗ってあげるのが良いと思います。

(~と、友人と友人の奥様にもお勧めしました・笑)

何でも日本人女性の40%はルイヴィトンを持っていると言われるそうですから、もし宜しかったらメンテの参考にされて下さい♪

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