蜜蝋を作る。
「蜜蝋」とは、ミツバチ(働きバチ)の巣を構成する蝋を精製したものの事を言います。
普段、BAN CRAFTでは「シニュー」という鹿のアキレス腱を模して作られた非常に丈夫な糸を使用して手縫いで仕上げています。
私が使用するシニューは、既に「蝋成分」が染み込んでいるので、蜜蝋を使う必要はないのですが、稀に違う糸を使用する際、糸に自分で蝋を染み込ませてあげる必要がある時などは、自分で蜜蝋を精製しています。
養蜂をしている知り合いから貰った蜜蝋を使うんですが、最初の状態ではミツバチの死骸やゴミなどが混ざっているので、これを取り除くため、ガーゼに入れて沸騰したお湯に漬けます。
すると、蝋成分だけが湯に溶け出してきて、ゴミなどはガーゼの中に残り、キレイな蝋成分だけを濾す事が出来るんです。
これを3~4回繰り返し、最後に汚れを取り除いた蜜蝋を固めて完成です。
あまり蜜蝋を自分で作るという人はいないようなのですが、この方が量も多くとれて非常に上質な蜜蝋が出来上がります♪
特殊ではありますが、こういう作業もまた作り手としての技術の一つです。
普段、BAN CRAFTでは「シニュー」という鹿のアキレス腱を模して作られた非常に丈夫な糸を使用して手縫いで仕上げています。
私が使用するシニューは、既に「蝋成分」が染み込んでいるので、蜜蝋を使う必要はないのですが、稀に違う糸を使用する際、糸に自分で蝋を染み込ませてあげる必要がある時などは、自分で蜜蝋を精製しています。
養蜂をしている知り合いから貰った蜜蝋を使うんですが、最初の状態ではミツバチの死骸やゴミなどが混ざっているので、これを取り除くため、ガーゼに入れて沸騰したお湯に漬けます。
すると、蝋成分だけが湯に溶け出してきて、ゴミなどはガーゼの中に残り、キレイな蝋成分だけを濾す事が出来るんです。
これを3~4回繰り返し、最後に汚れを取り除いた蜜蝋を固めて完成です。
あまり蜜蝋を自分で作るという人はいないようなのですが、この方が量も多くとれて非常に上質な蜜蝋が出来上がります♪
特殊ではありますが、こういう作業もまた作り手としての技術の一つです。