長門峡道の駅くんくの大地にて・・・

阿東に行くと必ず寄る長門峡の道の駅・くんくの大地。

石段を下りると川べりに出て、夏場は川遊びする人でにぎわう場所なんですが、さすがにこの寒さだとあまり人もおらず。

詩人・中原中也は長門峡の事を「長門峡に水は流れてありにけり。 寒い寒い日なりき」と詩にしているんですけど、今でも冬の長門峡はそんな感じで・・・(笑)

ただ、冬のこの空気の凛とした感じは好きです♪

これから雪が降ると雪景色もまたこの土地の牧歌的風景に色を添えると言いますか、四季の美しさ、そして、この土地に暮らす人の大変さなど色々な事を感じさせてくれます。

以前にも書きましたが、この土地に代々住んでおられる方が「この辺りは何もないけェねぇ」と仰るんですが、私にしてみれば「何もない魅力」に溢れていると思います♪

湯田の温泉街の裏通りで革製作、たまに山間の空き家で掃除したり山歩きしたり。

20代の頃はまさか自分がこういう暮らしをするようになるとは夢にも思っていませんでしたが、この時間の流れ方が私は好きです♪