古い煙管のメンテ1・・・
先日、阿東の空き家の掃除に行った時に妻が見つけた古い煙管(きせる)。
「これ死んだ婆ちゃんが使いよったんよ。この前もなんか(八八道具のこと)キレイにしよったし手先が器用やんか?何とかならんかなぁ?」と相談されて預かりました。
全長9cm。
調べてみると、様々なサイズがある中でも昔から「豆煙管」という小さいサイズの煙管があったそうで、彼女のおばあちゃんはずっとこのサイズを愛用していたようです。
にしても、よく作られています・・・
かなり古い物で、恐らく職人さんが槌で打って成型したものですね。
緑青がわずかに湧いているので地金は銅、表面は錫か亜鉛の合金で、管の部分はなんでしょ?手触りは竹っぽいんですがちょっと分かりません(笑)
ただ、毎日使われていたんでしょう。汚れてない箇所は惚れ惚れする様な艶です♪
まずは煙管内のヤニを落とすところから開始・・・
木製の管が傷まないようにビニールテープをしっかり巻いて、塩素系漂白剤に漬け込みます。
水で洗い流して半紙で作った「こより」を差し込んで磨きます。
長年放置されたものですがら(汗)1度ではキレイにならないので根気よくこの作業を繰り返します。。。
「これ死んだ婆ちゃんが使いよったんよ。この前もなんか(八八道具のこと)キレイにしよったし手先が器用やんか?何とかならんかなぁ?」と相談されて預かりました。
全長9cm。
調べてみると、様々なサイズがある中でも昔から「豆煙管」という小さいサイズの煙管があったそうで、彼女のおばあちゃんはずっとこのサイズを愛用していたようです。
にしても、よく作られています・・・
かなり古い物で、恐らく職人さんが槌で打って成型したものですね。
緑青がわずかに湧いているので地金は銅、表面は錫か亜鉛の合金で、管の部分はなんでしょ?手触りは竹っぽいんですがちょっと分かりません(笑)
ただ、毎日使われていたんでしょう。汚れてない箇所は惚れ惚れする様な艶です♪
まずは煙管内のヤニを落とすところから開始・・・
木製の管が傷まないようにビニールテープをしっかり巻いて、塩素系漂白剤に漬け込みます。
水で洗い流して半紙で作った「こより」を差し込んで磨きます。
長年放置されたものですがら(汗)1度ではキレイにならないので根気よくこの作業を繰り返します。。。