古い煙管のメンテ2・・・

塩素系漂白とレモン汁に浸けては洗浄、こよりで磨きを繰り返してひたすら磨き、仕上げに薄くオイルを塗って仕上げ♪

磨きに磨きました・・・(汗)

刻み煙草を入れる火口の付近に何度も打ち付けた痕があって、多分、彼女のおばあちゃんが火を消す時に灰皿の縁に叩きつけて消した痕です。

汚れで見えなくなってましたが、妻のおばあちゃんが使っていた痕跡が浮き出てきました♪

彼女の思い出と共に神棚に飾ります。。。

私は自身が革製作をしているというのもあるんですが、昔の人が作った痕跡・使った痕跡を見るのが心から好きです♪

昔から今まで残っている道具は、ずっと人から人の手を返して使われて来て、あの間に傷もつきますし破損もします。

それが味わいであり個性なんですよね。

そして、その道のプロに頼んだり自身で手を入れても良いですが、昔の物は人の手が作った訳ですから人の手で直せる訳です。

そういう道具を私は愛します♪