カーバイトランプ・・・

先日もまたえらく埃をかぶった不思議な物を発見したので持って帰って磨いてみました。

すると・・・頭の所に「コロナ」という文字が浮き上がり、これは本気でキレイにしようとクエン酸に漬け込んで磨きに磨き判明したのは「カーバイトランプ」!!!

これむか~し炭鉱とかイカ釣り漁船なんかで使われた古い古いランプです!

燃料はカルシウムカーバイトという石で、上のタンクに入れた水がゆっくり下に落ちて、下に入れた石に水滴が落ちる事でガスが発生して火口(横に突き出た突起)に着火し明かりを灯すという非常にアナログな道具。

これは珍しいです!

調べてみたら株式会社コロナがコロナの商標登録をしたのが1935年(昭和10年)。

このカーバイトランプはその頃のものと考えられますので今から90年前のランプで、妻の祖父か曽祖父が使用していたと思われます。

先日、様々な人の力を借りてやっと使える状態になりましたので、今度、燃料を手に入れて実際に使ってみたいと思ってます♪

上手くいけば90年前の明かりを見る事が出来ると思うとワクワクしますね♪

・・・ついこの前、若い頃に集めたフィギュアだなんだと自宅に眠らせていた物を散々処分したんですけど、隙間が増えた分また物が増えました(笑)