日本人の好みと革・・・

撮影した場所の違いや照明の具合など細かい点での違いはあるんですが、育つとどういう感じになるかというのが何となく想像しやすいと思いますので、この画像を参考にして頂ければ幸いです♪

私はこういう、「じっくり育てる」という楽しみ方は日本人に最も向いている楽しみ方の一つではないか?と思う時があります。

作っていると、たまに盆栽や根付、茶器等々、フッとそれが頭に浮かぶ時があって、そこに「革」という素材が入ったとしてもあまり違和感がないんですよ。

時間をかけて自分好みに育てて行くという点で何ら変わりはありません。

そして、全て「程よいサイズ」なんですよね。

この「サイズ」というのも、重要なキーワードだと私は思います。

歴史的に見て日本の革文化というのは後発です。

それは、海外と違って食肉を表立ってしてこなかったという文化に加え、牛・馬は荷駄運搬などに使う「足」としての役目が大きかったからというのが1つの理由かと思います。

仮に戦国時代かもっと以前から日本人が「革」という素材を広く扱っていたとするなら、茶道や華道に加え「革道」が伝えられたかも知れませんし、根付師や陶工・指物師のように「革工・革師」も存在したかも知れませんね(笑)

しかし、逆に後発スタートだったからこそ、日本の革文化は今が面白いんです♪

これから先、まだまだ「革」という分野は広がって行くのではないかと私は思います♪

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