映画「LEON」とナタリー・ポートマンのMA-1

革関係の事を書こうと思ってたんですが、昨日久しぶりに映画「レオン」を観たので、ちょっと変更してレオンの事を書こうと思います。

この映画は、ニューヨークに住む孤独な殺し屋レオン(ジャン・レノ)と、アパートの隣室に住む少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)との恋愛にも似た切ない2人の関係を主軸に展開される、リュック・ベッソンの初ハリウッド監督作品です。

この作品の物語や、全体に流れるニューヨークの荒涼とした雰囲気、そして、スティングの曲「シェープ・オブ・マイ・ハート」は見事にマッチしていて、リュック・ベッソンのアクション映画の中でも傑作中の傑作です。

と・・・内容はここまでにして・・・

それより何より、ナタリー・ポートマン演じる少女・マチルダが着ているMA-1が本当に可愛かった!

この映画が日本で公開されたのが1995年と今から21年前なんですが、それまでフライトジャケットMA-1は、どちらかというとカッコイイ男のアイテムという印象が強かったのが、この映画が流行った事で「女の子が着てカワイイMA-1」として一気にMA-1の認知度もファッション性の幅も広がりました。

それまでもスティーブ・マックイーンやトム・クルーズ、邦画で言えば松田優作さんなど、様々な俳優さんがスクリーンの中でMA-1を使用されてますが、「MAー1=カワイイ」という印象を位置付けたのは、映画レオンのマチルダです。

劣悪な環境に生きる少女マチルダが、周りの人間にナメられないようにちょっと大人びているという人物設定を表現するのにも、このMA-1は非常に効果的に用いられてます。

それ以外にも、レオンとマチルダが履いているブーツがカッコイイとか、敵役として登場する麻薬取締局の悪徳捜査官スタンスフィールド(ゲイリー・オールドマン)のスーツも実はカッコイイとか色々とあるんですが(笑)是非、まだ観た事が無いという皆様はこの映画「レオン」を観てみて下さい♪